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最終更新日時 : 2013/10/21 14:29

 

 

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らも一目置かれる存在である

[ 花 ][ 春 ]

[ 2013/09/17 15:40 ]

饯盲沥胜椤⒑唴gに無視できるというのに。

 とはいえ、起き上がって、今すぐやめろというわけにもいかない。

 なにしろ、そこで大声で歌い、踊っているのは、老年の王、須佐乃男(すさのお)という男なのだから。

「わーしの孫〜は娘の薬師(くすし)、あーら、よいよい」

(……いったいなんなんだ、その歌は)

 その歌は、須佐乃男が即興でつくったようだが、節はいい加減で、歌声は豪快。しかも、あまりうまいというわけでもない。

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 耳障りだ。なぜ目のように耳は閉じないんだ。不便だ。……いいから、寝かせろよ。

 耐えかねて、高比古は、とうとう伏せていた頭をもたげて館の中央を見た。

 笹の葉先に似た涼しげな目を細めて、責めるようにも見つめた先は、老齢とはいえ、肩も腕もがっちりとした巨体を誇る老王だ。

 一国の主、出雲王という位は退いたとはいえ、須佐乃男は、出雲連国を今の姿にまとめ上げた偉大な老王であり、賢王と呼ばれて、今の出雲王である彦名(ひこな)や、武王である大国主(おおくにぬし)からも一目置かれる存在である。

 高比古たちが夜を過ごしていたのは、出雲を出た旅先の地。そこを訪れた異国の老王のための仮の宿りとして、近隣の海民から案内されたのは、高床の立派な館だった。

 ただし、少々狭い。

 十人も座ればいっぱいになるほどで、もともと狭苦しい上に、空いた場所には宴の酒器が置かれ、海民たちからふるまわれた食べ物も並んでいる。

 そのうえ、壁に背をくっつけて座り込む従者たちの真ん中では、須佐乃男が床を踏みならして踊っている。

 大声をあげて宴に興じる老王を見やる高比古は、大げさなため息をついた。

(いい加減にしてください。邪魔です。寝かせてください)

 訴えるような言葉も、喉もとまでこみ上げた。

 いや、ここに集っている連中のうち、この老王へ苦言を呈することができるのは、立場的な面を考えても、高比古のほかにいない。それなら、いっそのこと……と息を吸ったが、唇がためらっているうちに、目が驚いてまばたきをした。

 その時、高比古の視線の先で、腕を振り上げて踊っていた須佐乃男の豪快な笑顔と目が合った。

 高比古を向いて笑う須佐乃男という名の老王は、からかうような目をしていた。そして、高比古に文句をいった。

「おお、起きたか、高比古。ほれ。おまえも手拍子をせい」

 ぎっ、と奥歯を噛みしめて、高比古は眉をひそめた。

(……わざとだな?)

 高比古のあからさまに不機嫌な目線に、その老王は気づいているはずなのに。

 相手が格上だろうが、高比古は、自分が納得しなければ頑としてうなずかないほうだ。

 夜の気配に似合う黒の瞳は、不満を訴えるように須佐乃男を静かに睨み、薄い唇は一文字にかたく結ばれている。

 不満を隠すそぶりもみせず、心のままに老王に抗う青年、高比古の性格は、それなりに周囲に知れ渡っている。

 おかげで、狭い館には幼い抵抗に苦笑するような雰囲気が満ちた。

 小さな舘の中で、須佐乃男の舞に合わせて手拍子を打っていたのは、事代(ことしろ)と呼ばれる呪術者数人と、従者たち、それからもう一人、須佐乃男から一番近い場所に、年の頃十五ばかりの若い娘がいた。

 ほかと同じく、高比古の不満に気づいたらしいその娘は、須佐乃男の上衣の裾をそっと指でつまむと、ひっぱった。

「おじいさまったら、いきなり歌い出したりして……。とっても妙な歌だったわ。それに、まだ手当ての稽古の途中だったのに」

 その娘は須佐乃男の孫で、名は狭霧(さぎり)。

 照れくさそうに頬を赤らめた孫娘から諌められると、須佐乃男は急に背を丸めて、

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不安がないとは言えなかっ

[ 花 ][ 春 ]

[ 2013/09/16 15:35 ]

そういって夕霧柏木を褒めそやした。
そうさ、俺は柏木と一緒に出世していくんだから。
夕霧、クールながらも少し誇らしげに柏木と微笑む。
「私も参りましょうか」
冷泉帝も父の長命を喜んで、つい行幸しようとした。
「あまり大げさにしないで下さいよ、年齢感じちゃうから」
光が苦笑して辞退する。

それでも師走の廿日あまりに、今度は六條院で宴が開かれた。
今度は秋好中宮まで里帰りなさって、光の長寿を祝ってくれる。
「そんな、いいですよ。もっとささやかで」
言うのだが、宮廷人のほとんどが関係者のため
祝もたいそうにならざるをえなかった。
古き世の一の物と名ある限りは、みな、つどひまゐる御賀に
なんあめる。*
とにかく豪勢にしたいらしい。
「夕霧くん、右大将にします」
冷泉帝は、父を祝う代りに夕霧の位を上げてくれた。
まだ十九なのだが、秀才なかなかの昇進ぶり。
「すみませんね、気使わせて」
「いえ。前任者がやっと辞めたので」
にこにこ笑って言うから光も苦笑した。http://www.cqsth8.com
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まさか、何か手まわしてないよね、冷泉さん?
世の何者をも恐れぬ無邪気さだから、少し不安になる。
「ほら光、ここに座って」
光の席は太政大臣がしつらえてくれていた。
この人らしく、これまた豪勢。
「何か照れますね」
光は笑って頬をかいた。
太政大臣は年相応に恰幅もよくなっているが
光は相変わらず、いつまでも老いないような若々しさで微笑む。
「アンチエイジングは貴族の基本だよー」
蛍は得意の琵琶を抱えて、べべべんと弾いた。
光は琴を、大臣の和琴とあわせる。
「今日は競わないんですね」
「お前とはもう張り合わないことにしたんだよ。傷つくし」
「やっと悟ったんですか。もう、大人になっちゃって」
「うるさい」
言いながら、にやりと笑った。
婿の夕霧がいい勢いで、大臣機嫌がいい。
年末だし、派手なことは控えようと思ったのだけど
冷泉帝、春宮、朱雀院、秋好中宮
尊貴な人のほとんどが縁者なので仕方ない。
除夜の鐘に突き出される前のこの世の煩悩
すべて集めだしたかのように。
派手で雅な宴になった。32-7 次の次の帝

光四十一歳の弥生、姫君がたいらかに子を出産した。
しかも男の子。
「これは次の春宮にするしかないね」
つまり、次の次の帝ということで。
光、むふふと嬉しそうに笑う。
大将の、あまたまうけたなるを、今まで見せぬが、恨めしきに。*
「夕霧が子どもいっぱい作るんだけど、ちっとも見せてくれないん
だよ。ひどいよね」
光は若君を抱いてよしよししながら言った。
実はこれ、去年の正月にも言っていた。
髭黒の子(二人目)を見せにきてくれた玉鬘にぽろり。
今は娘にぽろり。
「だって仕方ないだろ、紫式部俺に全然興味ないんだから」
夕霧はぷんとそっぽをむいた。
たしかに雁出産の記述は毛ほども出てこない。
「ひどいな。大切なことだから二度言ったんだよ。これは相当見せ
に来ないってことでしょ」
「もうすこし大きくなったらね」
「えー今すぐー」
「うるさい」
すっかり幸せな祖父づらしてる父に、軽く悪態ついている。
「ご出産おめでとうございます」
冷泉帝からも産養いのお祝いが届いた。
山にこもった朱雀に頼まれ、その分までことづけてくれる。
「兄貴にも見せてやりたいなあ」
光は微笑みながら、孫の頬を撫でた。
この子はもちろん朱雀の孫でもある。
その頃朱雀は、父のこと、葵のこと
それにまだ生きてる三宮と柏木のことも祈っていた。
紫さんの無事も祈って。いろいろ欲張りに祈る。
どうか皆が幸せになりますように。
夕霧や光がいてくれるとしても、不安がないとは言えなかった。
未来が台本どおりなら
孫が生まれたこの年いよい

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紫はころんと転がされた

[ 花 ][ 春 ]

[ 2013/09/14 16:07 ]

畏ㄒ陇蛑丐亭皮い俊?
喪があけてすぐ新妻をもらうってすごいな…
恨むのではなかった
ただそのサイクルに、光の生命力を感じた。
光ほどの貴公子になると、立ち止まってもいられないんだろうな
周りの女性が、立ち止まらせてくれない。
「大丈夫?」
すこし疲れているように見えて、何気なくきいた。
「ん?平気だよ。新婚てのはいいね」
今は、一夜も隔てむ事の、わりなかるべき事*—
光は笑っている。
「そか…ほんとうにおめでとう」
朱雀も淡く微笑した。
光、しあわせかな?
笑いながら、泣きそうに思う。8-6 もう痛くない

「いたい、ですわ」
「もう痛くないよ」http://www.alipay-36.com

「こわいですもの」
「どうして?」
「あなたがだますから…」
「最初からそのつもりだったよ。待ってただけじゃないか」
「知ってたら信じませんでしたわ、あなたのこと」
光はおかしそうに笑うと、小さな人を抱いた。
「よく俺の懐に入って一緒に寝てたじゃない」
「それとこれとは、別ですわ」
「別じゃないよ、ひとつになっただけのことさ」
「やさしげに馴れまつはして、だまして…父とも思い、慕っておりまし
たのに」
「保護者ってことでしょ、それは同じだよ。これからも、いやこれまで
以上に大切にする」
「だって、こわくて…」
光はいよいよ信用を失ったようだった。
まあそれでもいいんだけどね
恨むすがたも悪くない。アイフォン価格

「じゃあ他の男がよかったの?他の男にこんなことされて、裸見られて、
君は平気なの」
「平気じゃないですけど…」
「俺はやだね、他の奴には絶対さわらせたくない。見せるのもいやだ」
そこは子供のように、ひとつ心にかたくなだった。
「俺に不満があるなら言ってよ、直すから。俺本当に君が好きだから」
言われて紫はしゅんとした。
「せめてもうすこし、大きくなってからにしてほしかったですわ」
「だってあまりにも可愛すぎるから、我慢できなくて。それに、今が一
番いい時なんだよ、君を揺るぎない俺の妻にするにはね」
「え?」アイフォン4 ケース
光が姿勢を変えるので、紫はころんと転がされた。
「俺にも甘えさせてよ、これからはさ。夫婦もちつもたれつで」
言いながら、一夜も隔てぬ侵攻に、紫は
この人も子供なんだとなんとなくわかってきた気がした。
親のない兄妹なんだ、私たちは。
どんなに恨んだって、泣いたって
この人にもほかに、帰る場所がない。9-1 微笑んで毒を

九.賢木
神無月、父の病は重くて、朱雀は見舞いに行った。
父はまず春宮のこと、それから光のことをこまかく遺言する。
「私が死んでも、今までと変らず光を頼りなさい。若いが、政事を行うの
に支障ない人だと私は思う。かならず世の中を治める相のある人だよ。
だから親王にもせず、臣下として、帝の補佐をさせようと思ったのだ」
その心、違へさせ給ふな*—
「はい」
朱雀は真摯にきいていた。
父上は、いよいよ亡くなってしまわれるのだろうか。
純粋な悲しみと心細さに、秘密を抱えた苦しさで、朱雀の胸は揺れた。
「俺はもう覚悟してるから」
光はさっぱりしていた。
若い奥さんをもらったあたりから、光は刃になってきている。
「何を言われても動じない。ただふたりを守ろうと思う」
「うん」
朱雀もうなずいて光を見た。
ガラスのように硬く澄んだ決心が、いつか割れる氷のようで
切なく、危うく思った。

「御門は、いと若うおはします*って、俺より三つも年上じゃねえか」
「わかってないねえお前は。すー兄は心が純粋だから若いって言われ
るんだよ。お前なんて百戦錬磨で、心はすでに老将だろ」
蛍はにやにや笑って光をこづいた。
これでも多少励ましている。
「これからは右大臣の思うままになるってことか」
「仕方な

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依姫様の清らかな気配と間

[ 花 ][ 春 ]

[ 2013/09/13 11:23 ]

れないことにした。

 そして、言葉少なに、一緒に並んで王門へ向かった。

「それで、狭霧様はいったいどちらへ?」

「王門です」

「では、我々と同じです。実は我々は、神殿から来る巫女の迎えに——」

「あ、はい。わたしも、さっきその話を聞いて、巫女に会いたいと思って。今日ここに来るのは、日女という名の巫女ですか?」

 さし障りのない話をしつつ、足早に大路を進む。

 門の周りには、馬番をする馬飼や下男たちがちらほらといて、めいめいの仕事に励んでいた。その周りに、巫女の衣装を着た娘はいなかった。
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 館衆は、暗い声でぶつぶつといった。

「まったく、もう——。早く来るようにと再三遣いを送ったのに。神野に、規律というものはないのか?」

 しかし、そのうち、館衆たちは門の向こう側に目を凝らした。そうかと思えば、近くにつながれていた馬の手綱を馬番からひったくるように奪って、鞍に飛び乗った。

「あれは誰だ? 巫女様か!」

「え、待って!」

 勢いにつられて、狭霧も、近くにつながれていた馬に走り寄り、借りることにした。
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 ふわりと風になびく裳姿のままで鞍にまたがると、先に駆け出した館衆の後を追って、農地の間を貫く野道を駆ける。

 館衆が見つけた娘は馬に乗っていて、周囲にはその娘を守る武人や、付き従って世話を焼く侍女の姿がいくつもある。侍女にいたるまで衣服は豪奢で、高貴な娘の一行に違いなかった。

 しかし、その娘は、日女ではなかった。
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 すぐに狭霧は娘の正体に気づき、口をあけた。

「あっ——」

 道にいた娘や一行は、異国風のものを数多く身につけていた。衣や裳などは出雲風だが、首からさげた御統(みすまる)や帯は、出雲では珍しい大陸風の造りをしている。それは、その娘が、大陸に近い地に位置する国から出雲に嫁いできたからだ。

 馬の操り方を知らないその娘は、鞍に横座りになり、馬番に手綱を引かせて道を進んでいた。少し陽にやけた肌に、濃い眉、つぶらな瞳。胸の下まである黒髪は、故郷から運ばれた織布で飾られている。その飾りも、出雲ではあまり見かけない形だ。

 その娘の名は、心依姫(ここよりひめ)。宗像(むなかた)という南の国から、高比古の妃となるために出雲へ渡った宗像王の孫姫だ。

 狭霧が心依姫と会うのは、高比古の妻となった後、初めてのことだった。それまでも話をしにいこうと高比古に頼んだが、そのたびに、「まだ、話ができる状態じゃない」と断られていたからだ。

 まだ互いに離れているうちから目が合うと、狭霧の目は、凍りついたようにそこから離れなくなった。



8章、稲佐の浜 (2)



 心依姫の周りにいる人たちの、目の色が変わった。そこにいるのが狭霧だと気づくと、侍女や馬番、武人にいたるまでが揃って狭霧のほうを向いて、じっと凝視する。目は、敵を見るようだった。

 かつ、かつ……かつ——。蹄の音をゆっくりにさせていき、ある程度近づいたところで手綱を引き、狭霧は、馬を止めた。

 狭霧と心依姫は、ともに高比古の妻。狭霧が、高比古の一の后と呼ばれるようになった後、先に嫁いでいた心依姫が床に伏せったことは、雲宮にいる誰もが知る噂だ。

 狭霧と心依姫が鉢合わせてしまったのがまずいと、館衆たちは思ったらしい。彼らは、機嫌をとるように一行に話しかけた。

「こ、これは、珍しいところでお会いしましたな。実は我々は、神殿の巫女を探しておりまして、そこにいらっしゃるのが巫女様かと思ってやってまいりましたが、心依姫様の清らかな気配と間違えてしまったようです。いや、失礼いたしました。ははは、は……」

 館

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「性格悪い!」と思われる特徴ワースト10

[ 花 ][ 春 ]

[ 2013/09/12 14:55 ]

********************************************
酒席にてドワーフと語る

巴と相談してからの数日間はもう、それはそれは目が回るほどだった。

渋るお姉さんを押し切って何でも屋として商会の業種を決め。

トアさんたちに事情を話した上で巴を預け。tommy hilfiger 女性のためのバッグ

甘いとか贔屓とか、自覚あるけど。絶野を更地にした手前、どうにも引け目を感じていかんな。リノンは僕が関わった最初の好意的第一村人だし。

傍目にはサラ金にはまって地下で穴掘りしてる連中と大差無かった彼女ら。

今の幸運に甘えるだけか、成長の糧にするかは、正直好きにしてくれて良い。これからしばらくの間にレベルもしっかり上がってくれるようなら少しは期待できるだろう。もし財布しか膨らまなかった時は……。

切れるかな?

……。

自信、ないな。

トア、か。歳は聞いてないけど。やっぱりどっからどうみても長谷川なんだよ!野性的あいつだ。瓜二つな人が三人いるっていう中の一人なんだけどさー。

澪や巴を従えているからか。僕にも敬語を使うから余計に後輩を思い出してしまう。

どうしたって肩入れしたくなるんだよ。

ツィーゲについて打ち上げをしてからは、僕自身は一定の距離をおいて彼女らと付き合うようにしてきたのも必死に自制してのことだ。

別人だとわかっていても、世話を焼きたくなってしまう。間違いなくお互いの為にならないとわかってるのにね。

自立して育って欲しい、でも面倒見てあげたい。あの姉妹はある意味で僕にとって難敵だな。女神と勇者二人の次くらいには。

当面は巴に任せて振る舞いを学ぶという名目で荒野ツアー。

あれで意外と人の扱いが出来る奴だからな、巴は。伊達に年季入ったドラゴンじゃないってことだね。

だからもう一つ任せた仕事も彼女は実に手際よくこなしてくれた。

依頼から戻ってからの時間で巴が店舗用の土地を見つけ。借りる、のではなく買い取りだといって業者を喜ばせ。

僕は亜空での皆さんの作業具合や陳情を聞きながら、レンブラント商会にアポを取り何度か面会した上で、レンブラント商会の店舗にテナントのような形で入ることを許可してもらい(流石に家族の恩人ということもあって交渉はスムーズだった)。

学園都市とやらの情報を集め。

光陰矢の如し、とはよく言ったものだ。

そして六日目。楽天 バック

え、大袈裟に言った癖に一週間しか経ってない?

もう本当に目まぐるしかったんだからさ。毎日毎日一瞬だったよ。

ようやく澪からアンブローシア発見の報告が入り、亜空の環境に馴染むかどうか確かめるとのことで僕の同席の上で花の株を出来るだけ環境の近い数箇所に移し変えた。近くのアルケーの管轄ということでお任せしたところだ。

アルケーの皆様は見た目に反して植物の世話も上手なようだ。うむ、見た目で判断してはいかんな。技能習得についても悉く優秀だし。今じゃ彼らは全員が普通に喋る。

僕としては人材を揃えないといけないという問題点が浮上してはいたが概ね順調。

巴も魔獣、魔物その他の素材について大分学習ができている様子で、こちらは土地問題も片付いている分何の問題もない。トアさん達は職の名前も変わり、レベルも相当に上がっているとのこと。

借金漬けだったころからこっち、ようやくリハビリが済んだってとこかね。たまに様子を伺うくらいでお互い心配もせず語り合えるくらいの実力を持ってくれるなら僕も安心して出かけられるってものだ。

む、また甘さでた。自重自重。

今夜は澪とアルケーの帰還、それから僕が最近、亜空に留まる時間が増えたことを喜ぶ皆様が宴を開いてく
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