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最終更新日時 : 2013/10/21 14:24

 

 

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聞きつけるほうがよっぽどまし

[ 花 ][ 春 ]

[ 2013/09/17 15:35 ]

容x矢様が仲良くする姿に私は希望を感じていました。この大乱の世にもいずれ、そういう日が来るのではないかと」

「そのとおりだな」

 大国主はそっと顎をあげる。鋭い両眼が見つめたものは、どこまでも広い空だった。

 吸い込まれていきそうな初夏の青空。青さは天の高いところまで澄み渡って、はるか高みには純白の雲がたなびいている。雲の流れは速く、そこに吹きすさぶ風の強さを教えた。地面に程近い場所では、温かい風が頬をやんわりと撫でるだけだというのに。

 人が感じることはできなくとも、そこでは強く激しい風が吹いている。穏やかに見えたところで、決して穏やかとは呼べない場所はいくつもある。

 清らかに、華やかに見えても実はそうでもないところ。

 一見なにもないように見えるが、見えない罠がそこらじゅうにはりめぐされていて、それを注意深く操りながらでしか生きていけないところ。

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 大国主はそういう場所に身を置いていた。

 高比古はその意思を継ごうと、そこへ飛び込んできた。狭霧の手までを無理やり引いて。

 そして、輝矢も。輝矢は物心つかないときから、見えない風に翻弄されて生きてきた。

 それに気づいたところで、大国主にはその風を遮ってやることも、ここへ来るなといい聞かせることもできなかった。それほどに風は強かった。

 天高い場所で流れてゆく白い雲。大国主はじっとそれを見つめて、言霊を吐いた。

「許せよ、哀れな子」

 でも、しばらく強い眼差しを向けると目を逸らす。

「さあ、いこう。おれたちも」

 目尻で安曇を振り返ると、腰を上げた。





 ...........2話「雲の切れ味」へ続く






■2話<雲の切れ味>の主な登場人物

高比古(たかひこ)…実力だけで出雲王の名代の地位を掴み取った、若い策士。
狭霧(さぎり)…出雲(いずも)の武王の娘。極上の血筋を持つが、相応しい才能はない。
桐瑚(きりこ)…宗像で暮らす美しい奴婢。身分不相応に気が強い。

須佐乃男(すさのお)…かつて出雲に繁栄をもたらした賢王。狭霧の祖父。
矢雲(やくも)…須佐乃男の腹心の部下。出雲の外交を司る、才能ある御使。

真浪(まなみ)…越の国の三の王。宗像に訪れている。
火悉海(ほつみ)…隼人?阿多族の王の子。
筒乃雄(つつのお)…宗像を司る老年の首長。


●前話「黄色の風紋」までの主な登場人物

大国主(おおくにぬし)…英雄として名高い出雲の武王。狭霧の父。本名は穴持(なもち)。
安曇(あずみ)…大国主の側近であり片腕。狭霧の父代わり。
須勢理(すせり)…狭霧の母。伝説の女将軍として、死後も称賛される。
彦名(ひこな)…大国主と対を成す東の王家の王であり、出雲王。高比古の主。
輝矢(かぐや)…出雲の敵国、伊邪那の王子。人質として幽閉されている。


■2話<雲の切れ味>のあらすじ

高比古は、武王の娘姫、狭霧を伴い、倭国の海の要地である宗像へ向かう。
そこで彼を待ち受けていたのは、政略結婚だった。
戸惑う高比古のもとに現れたのは、美しい奴隷娘?桐瑚。
彼女をさし向けた老王の意図とは——? 
軍国?出雲、商国?越、南方の海洋王国?阿多隼人、そして、海の番人?宗像。
要人たちが一同に会し、倭国大乱の渦がまわりはじめる。

********************************************
1章 若き王子の髪飾り (1)



 酒宴の賑わいほど、耳にうるさいものはない。

 館の隅で寝たふりを通すものの、歌声やら手拍子やらが、高比古(たかひこ)は耳障りで仕方なかった。

 これなら、悲鳴や恨みごとを耳元で聞きつけるほうがよっぽどましだ。

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最初三日は途絶えなく通う

[ 花 ][ 春 ]

[ 2013/09/16 15:32 ]

支えられて、朱雀はゆっくり座った。
「まあ、あまり悩んでても始まらないんだし。俺んちで引き取ろうか?
宮さま」
「でもご迷惑がかかるでしょう、紫さんにも」
「そうなんだよね」
光もそれが最大の気がかりだった。
宮さまをお迎えするなら当然正室とせねばならない
紫を差し置いて。それがつらい。
「あの子の経済のためには、うちに入れるのもひとつの手だと思う
んだ。一生困らないくらいの財産はつけてやれると思う」
「よ、太っ腹。さすが光源氏だね」
蛍がにっと笑う。
「あとは柏木のことだよな。たとえば俺が出家したりするとさ、女は
選択を迫られるわけじゃん。後を追って出家するか、別の男の世話
になるか。そこで柏木に譲るってのも手かなとは思うんだ」
「なんでそんな面倒くさいこと」
「柏木の運命が知りたいからだよ。彼女と接触しなくても、あんなに
短命なのかどうか」
すこし慎重に見る必要があると思った。
嫁いで子ができて数年で死亡じゃ
あまりにも残された家族がつらすぎるhttp://www.sfz6799.com
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収入も断たれるし。
それならうちにいて、しばらく様子を見た方がいい。
「短命なら、なおさら早く結婚させるべきだろ。ふたりの時間をすこ
しでも増やさなきゃ」
夕霧は父に食いついた。
愛しい恋人との時間はいくらあっても足りない。
「まあ、そうだけどね」
光は息子をやさしい目で見つめた。
恋ってのは、ひとつの病気なんだよ
会いたいのに会えない
そういう悶々が、一緒になった後の愛しさを増す一因になる。
思ったとおり手に入ってしまった嫁を柏木がどう思うのか
ちょっと予測できない。
「俺はやっぱり柏木にあげたほうがいいと思うな。未来なんて誰に
もわからないんだし。神さまじゃあるまいし」
「俺はどっちでもいいよ。兄貴の好きな方で」
「どうします?朱雀さん」
「うん…」
朱雀は皆に見つめられ、すこし考えていたが
「じゃあ、柏木くんに話してみます」
こくんとうなずいて言った。
この決断が歴史を変えるのかな、と三人には思われた。
冷泉さんの忠告を無視したことになるけど
仕方ない
無残な死を目の前に、黙ってるわけにはいかないんだ。

ところが、現在の歯車は少し前から狂っていたようだった。
「柏木くんに、ちょっと考えさせて下さいって言われました」
「えっ?!」
光は驚いて目をみはった。
朱雀はすでに台本どおり、髪をおろして出家している。
「どういうこと?」
「わからない。他に好きな人ができたのかな」
朱雀は少し寂しそうに笑った。
光が、黙る。
誰かが俺たちを操作してるのか?
神か、これが神の手ってやつなのか。
見えざる手に背を押されているように感じた。
「いいや。じゃ俺んちによこしな」
「でも、それじゃ」
「大丈夫。宮さまも紫も泣かせない処置を、俺がとるよ」
光は笑ってうけあった。
そうさ、神さま
あんたがどれだけ偉い人か知らないが
俺たちには、俺たちのやり方がある
叶えたい希望がある。
これが挑戦なら受けて立ってやると光は思った。
どんな弱い虫けらだって死の直前までもがいてる
俺たちだって同じだよ
死ぬ直前まであきらめない。あきらめられない。32-3 永遠に特別

今宵ばかりは、「ことわり」と、ゆるし給ひてんな。*
三宮はまばゆいばかり、美しく飾られて裳着をし
六條邸に来ていた。
一応結婚した形になってるので、最初三日は途絶えなく通う。
「今日で最後だから。後はもう行かないよ」
光があまりはっきり言うので、紫は苦笑してしまった。
「そんなこと。宮さまにお気の毒ですわ」
「気の毒なのは俺の方だよ。こんなうちさうぞきて会いに行かなきゃ
いけないなんて。あの子が帝で、俺が更衣みたい」
「そんなこと」

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君が追いかけるのが面白かった

[ 花 ][ 春 ]

[ 2013/09/14 16:03 ]

欷蓼筏俊?寝所にそっと近づきます。
姫君はそこで、はっと足をとめました。
王子様は、ひとりではありませんでした。
お姫様とともに、しあわせそうに眠っておられます。
姫君はそれをじっと見つめました。
これが答えなのだ。ゆるぎない答え。
これ以上何を言って、王子様をわずらわせることがあるだろう。
お姫様を悲しませることがあるだろう。
姫君はお城を立ち去りました。
もうふり向かずに、海岸への道をひとり駆けました」
葵の胸が痛んだ。姫君は死ぬんだと思った。
朱雀も、書きながら思う。

「東の空が白んで、夜が明けるところでした。
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姫君は美しい朝焼けに目を染めると、一直線に身を投げました。
もう思い残すことはない。最後はふるさとの海で死のう。
姫君の体が波に吸いこまれ、泡になろうとしました。そのときです。
大きな腕がぐっとのびて、姫君の体を支えました。
やさしく包んで抱きよせます。
彼女が王子にしたようでした。同じように姫君は介抱されました。
「お前にはダメだといったのに。私は悪い王だね」
腕の主は王様でした。海の王様が、姫君を抱きあげておられます。
「海の掟を破ってしまった。お前は今度こそ、幸せになるんだよ」
微笑むと、姫君を家族のもとへ送ってくださいました。アイフォン 買取

彼女はまだ生きています。再び海で暮らせるようになったのです。
姫君はうれしいと思いました。
でも、お礼を言うべき王様が、いつの間にかおられませんでした。
「王様は退位なさるのだよ。お前を助けるため、すべてを捨てたのだ」
姫君はそれをきくと、たまらなくなって家を飛びだしました。
長い衣を捨て、ぐんぐん泳いで、王様を追って西へ西へと向かいました」

「なんだか、冒険小説のようですね」
葵は微笑して感想を送った。
「ほんとですね、恋がいつの間にか冒険になってしまった。
俺はとことんセンスがないです」
朱雀が恐縮する。アイフォン5 ソフトバンク
「でも夢がありましたわ。姫君が追いかけるのが面白かった」
「恋の哀れが漂わないですね、俺の文章は。すぐ抱きしめようとする」
「姫君はその後、どうなりますの?」
「さあ…王様と会えて、思いを伝えるのでしょうか」
「姫君も王子様と同じですね。助けられて、恋に落ちて。
大切なとき守ってくださる方が、きっと一番なんですわ。
でもそんな素敵な王様なら、隠棲先にも奥様をお持ちかもしれない」
「それはまた…リアルですね」
朱雀は思わず苦笑した。
たしかに、もう結婚している彼女には、その先のほうが重要だよな。
恋の終りは日常のはじまりにすぎない。
「王様はぜひ、若く美しい方でなければいけませんわね」
「そうですか?」
「はい。抱きしめてくださるんだもの、やさしく美しい方ですわ」
葵は、それが朱雀のような気がした。
お顔は実は見たことがあった。まだ少年の頃だけど。
美しく控えめで、品があった。
あの方が将来のお相手かしらと、葵はどきどきしたものだった。
「ありがとうございました。また、お聞かせくださいね」
葵は礼を言った。
海の姫君は幸せそうだけれど。
海に飛びこめぬ自分は、渇いた陸地でまだ立ち往生している。7-1 運命の人

七.花宴
「騒いでも無駄だよ、話はつけてある」
光は女を抱き下ろし、一室に連れこんだ
戸を閉め、ぎゅっと抱き寄せる。
お酒の匂い?
かぐわしい香のすき間から、甘い酒の香りがした。
ずいぶん酔ってらっしゃるわ
男が光であることを知って、女は少し安心した。
動揺が、興味に変わる。
「何か、ありましたの?」
「抱いて、今は。何も訊かず」
ただ忍びてこそ*—
女はそっと警戒を解いた。やわらかな弾力で男を受け入れる。
甘えさせてくれるのか
やさしいな
光はつよく求めた

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耳の音を失った比良鳥と言葉

[ 花 ][ 春 ]

[ 2013/09/13 11:19 ]

嗓螭胜坤盲俊?

「大神事がおこなわれた後、海の上の空が青くなったんです」

「空が青くなった? おかしいことか? 今も、この通り青いが」

「そんなんじゃありませんよぉ。こう、海の上に青い薦がさーっと降りたみたいに、空が青くなったんです」

 安曇は、眉間にしわを寄せた。

「青い、薦?」

「はい。高貴な人の館の入口に垂れている布ですよ。あれのばかでかいのが、さーっと空になびいたんです。噂では、それが出雲の土地神だと——」
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「出雲の土地神が、青い薦? すまないが、よくわからないのだが」

「ですから、空に、さーっと薦がなびいたんです。それ以外には、わしもなんて説明したらいいのか。安曇様も、一度目にすればわかりますよ」

「一度目にすれば——? そうだが……」
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「では、わしはもういきますんで」

「あ、私もいきます。石玖王様のお世話を頼まれているのです!」

 金匠の爺と下男は、慌ただしく安曇に背を向けて去っていった。

 二人の後姿を見送りながら、安曇は、何度目かも知れないため息をついた。

(出雲の土地神——。大神事か……)
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 安曇の足は、兵舎のそばにさしかかっていた。

 兵舎は、雲宮の敷地の大半を占めるほど広い。その背後には、小さな館がある。その館は、杵築の次主と指名された高比古が、いずれ大国主の後を継いで雲宮の主となるまでの住まいとして建てられたもので、今も、そこには高比古と、その妻となった娘、狭霧がいるはずだ。

(阿伊から戻ってから、あいつは本当におかしい。せめて、神野を信じるべきだとか、そうではないとか、あいつが何かをいってくれれば、少しは動きようがあるのだが。……いや、そういう時もあるのだろう。私ができるのは、あいつのために、迷う時を与えてやることか——)





 阿伊へ旅立ってからというもの、高比古が、狭霧を放すことはひと時もなかった。

 大国主の軍と合流するための援軍に、わざわざ狭霧を混ぜたほどで、その道中も、戦会議の場でも、必ず狭霧の姿が目に入る場所に置き、誰がなんといおうとも、遠ざけなかった。

 しかし、高比古はその理由を語らない。狭霧は、それを何度も尋ねた。

「ねえ、今日は、特別な神事がひらかれるんだよ? 比良鳥さんは今、誰とも話ができないけれど、今日は巫女の力を借りて、どうしてあの人が出雲を裏切ったのかとか、大和に何が伝わっているのかとか、そういうことを話すんだって。石玖王も、引島から戻ってきた石土王も、とうさまも安曇も、みんな加わって神事を見守るんだよ? 高比古もいかなくちゃだめだよ。お願い、立って——! わたしも一緒にいくから」

 目の光を失い、耳の音を失った比良鳥と言葉を交わすために、巫女による口寄せ神事がおこなわれることは、その日、雲宮中の知ることとなっていた。

 高比古は、拒み続けた。

「いかない。必要ない」

「必要ないって——。大がかりな神事なんだよ? それを……」

「いかない。どうせ、あいつらがいうのは間違いだ」

「どうせって——。それに、あいつらって誰のこと? 比良鳥さん?」

「そいつがいうのも間違いだ。神野が関われば、さらに間違いだ」

 高比古が館に閉じこもり始めて、三日が経った。その前に、御津探しの旅をしていた頃も含めると、半月以上も本来の役目、策士の任から遠ざかっていることになる。

 狭霧は、高比古が気に食わないものを薄々感じるようになっていた。

「神野が、いやなのね?」

 でも、うまく納得がいかない。

「どうして? 御津に辿りつく前には、たしか、神野の力を借りることができれば、とうさまに並べ

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イチローが日米4000本安打達成、感想は

[ 花 ][ 春 ]

[ 2013/09/12 14:52 ]

ドカードの機能では商人同士の時にしか使えない。お客様向けで何か無いか。考えてみるか。

ロゴは商品に刻むなり何なりすぐ使えそうだ。デザインというか造作というかさえ出来ればね。

だがそんなことよりも!

一番の問題は店の場所なんだよ!困った問題これだよ!

店を構える、つまりツィーゲに店舗を構えた場合。puma 大阪

我がクズノハ商会は所属がアイオン王国、となるらしい。この時、初めて国の名前を聞いた。アイオンっていうんだな、ここ。で、王政なのか。

そして、国内で店を開く場合はともかく、他国に出店する時には色々と制約がつけられるらしい。

商人が商いをしながらスパイ行為をするのもこの世界では至極当然のことのようで、むしろ他国への出国時や出店時には国の方から「スパイやらないか?」とくることもざらだそうだ。

巴と澪のアホなレベルがあってもまだ僕が無事なのは、他国に出店できる資金力がある商会イコール商人ギルドにおけるランクが一定以上はある、という固定観念がある為みたいだ。

つまり、商人として名前が売れてきてランクが上がってくると、他国に出店する際にはお城に呼ばれると。まあ、こんな感じのようです。

例外的に職種が隊商の場合は結構初期から声をかけられるらしい。常時移動する彼らはそれだけ手広く、いや耳広く情報に触れるからだ。

ア、アホらしすぎる。

なんで商人が他の国に行って商売するのに間諜任務まで兼任せにゃならんのだ。断固断る。商人皆スパイとか冗談じゃないわ。

アイオン王国にいるからって愛国心持ってるとか思ってんじゃねえぞ。現代人なめんな。

だが断ると今後の自国内での営業において不利益が生じたりするのでオススメできないんだって。受付のお姉さん、そこで諦めた顔しないで下さいよ。より自由な商売の為に断固戦ってくださいよ商人ギルドさん。

ふざけるな!

要は話を持ちかけられたらもう断れないってことじゃんか!

特にこのアイオンは情報収集に重きを置いている国家のようで、その傾向が非常に強いらしい。そう、スパイなベクトルが非常に強い厄介な国家らしいのだ。大事なことですから二度言いましたよ皆様。

つまり、目当ての土地が見つかって、そこを抑えておくとして、すぐに店を作ってお茶濁してた部分を申請して、って流れで進めなくなった。

やっと到着して一息ついた国がスパイ行為に熱心、ってこれなんて試練。

一応独自の店舗を構えずに営業をする方法として。puma king

他商会の店舗内で場所を借り、独自の店舗を構えずに営業をする方法。スーパーの敷地内でたこ焼き売るような感じね。

聞いている時点で不可能だが、ギルドには一切の申請をせずにモグリで商売をする方法などがあるらしい。

これらのやり方なら商会への正規申請受理を遅らせたまま営業を行えるとのこと。

ではどこで最初の店舗を開店すれば(店舗登録すれば)どの国でも因縁禍根なく店舗を展開できるのか、と聞けば。

「ライドウ様は本当に、変わったお考えをお持ちですね。どの国でも商売がしたいだなんて。商人ギルドの理念からすればある意味理想的ではありますが。どの国にも属さない、というかどの国にも属している都市がございます。そこで開店すればあるいは可能かもしれません」

考えてみればこの世界に開かれた国際社会なんてないのだから、グローバルな商業展開は相当に無謀なものになるのは当然至極。

どの国にも支店があり、迅速丁寧安価に皆様の病気や怪我に対応できる商会が理想だったんだが。

むむむむむむ。

仲良くしろよ中世ファンタジー世界!

突飛な思考にも対応
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